顕法寺は新潟県上越市吉川区顕法寺137番地に本寺があり | ||
東京都北区上中里2-19-5の県外境内地内に本堂を持つお寺です。 | ||
寺院としての実質的な活動は 東京都北区上中里2-19-5 で行っています。 | ||
住所 〒114-0016 東京都北区上中里2-19-5 | ||
電話 03ー3913ー6726 | ||
FAX 03ー3913ー6728
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山号 ‥‥ 町田山 | ||
院号 ‥‥ 東福院 | ![]() |
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寺号 ‥‥ 顕法寺 | ||
宗派 ‥‥ 真言宗豊山派 | ||
本山 ‥‥ 長谷寺 奈良県桜井市初瀬731ー1 | ||
開祖 ‥‥ 弘法大師 空海
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平成16年に地上2階、地下1階のお堂を取り壊し、現在の地上4階地下1階の顕法寺本堂を新築しました。 | ||
玄関前では石像の不動明王を中心にして左右に男女の童地蔵が出迎えてくれます。 | ||
本尊さまは上杉謙信公が奉納された地蔵菩薩、左の脇士が毘沙門天、右の脇士が不動明王です。 | ||
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戦国時代は戦の連続でした。敵味方に多くの戦死者が出ました。 | |
上杉謙信公は敵味方の区別無く戦に倒れた戦死者を弔い、供養 | ||
するために顕法寺に地蔵菩薩を奉納し、廻向を行っています。 | ||
慈愛に満ちた穏やかな顔からは愛と義を貫いた上杉謙信公の心 | ||
が伝わってきますが、その地蔵菩薩が本尊様になっています。 | ||
脇士は向かって左側に毘沙門天、右側に不動明王が安置されて | ||
います。 | ||
本寺の本尊【 聖観音 】は脇士に左に毘沙門、右に不動明王を配置 | ![]() |
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していますので、別院も本寺に倣って同じ配置にしています。 | ||
毘沙門天は上杉謙信公が自分は毘沙門天の生まれ変わりと言う程 | ||
信仰していました。「 毘 」の旗は毘沙門天の毘であり、戦の神として特に有名です。そんな事もあって、本尊の脇 | ||
士に毘沙門天を安置したのであろうと思われます。又、不動明王は真言宗の本尊大日如来の命令を受けて、人々 | ||
の煩悩を断ち切るために奔走します。右手には煩悩を断ちきる剣を持ち、左手には煩悩を縛りあげる羂索という | 本尊地蔵菩薩 | |
縄を持っています。 | |
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本堂はフローリングの椅子席になっていますので足のご不自由な方に | 毘沙門天 不動明王 | |
も安心してご法要に参列していただけます。 | ||
車椅子も用意してあります。歩行の困難な方にお使い戴いて | ||
おります。 | ||
![]() ![]() 法 要 風 景 |
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本堂内部正面 | ||
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本堂の正面左側に、天台大仏師 西村公朝先生作の | |
【ふれあい観音第四番 】が安置されています。 | ||
西村公朝先生( 大正4年~平成15年 ) は東京芸術大学名誉教授、国宝の仏像修理の第一人者として、活躍され | ||
京都の三十三間堂の千体観音をはじめとして修理された仏像は数千体におよびます。 | ||
ふれあい観音 | ||